第703号法廷第1回口頭弁論 

裁判冒頭、裁判官が提出済みの陳述書の中で、国政選挙へ出て訴えていくという内容について、陳述しないように求めた。これに対し、木原弁護士より陳述すると意見があった為、裁判官が陳述した場合は退廷を命じるとの話があった。その後木原弁護士が陳述書を読み上げ、認めないと言われた部分(最後の段落:また、の文面)に差し掛かった際に、停止命令→退廷命令→強制退去となった。

コロナ騒動を大衆文化にして拡散させる歴史的な傑作

裁判所から事前に口頭弁論では「選挙の話は控えなさい」という意見は届いていたし、地裁に到着したときの木原弁護士のマスクに対する案内、そして13:00に傍聴希望者を入り口に集め、傍聴席はないのに「どうぞ裁判所にみんなで入って見て下さい」という言動を後から振り返ると、当日の成り行きは最初から想定して行動したものと納得できる。

その余韻がまだ冷めないところに、うつみんと、よしりんと、山岡鉄秀さんが生出演したキックバックカフェの動画が配信された。これを見れば、当日の木原弁護士の法廷戦略だけでなく、コロナ騒動の世界的な背景もよくわかる。これはコロナ騒動を大衆文化にして拡散させる歴史的な傑作動画になるだろう。人類史の重要な一場面に立ち会えた幸運に乾杯しながら見たい。

食事スペースでマスクマナー問われるも、自由を行使

こちらの動画で、昼食時の食事スペースでマスク注意される傍聴希望者(筆者自身がその一人)の話が出ている。フェークニュースジャーナリスト(若林リオ氏)に取り上げて頂けて光栄である。

共同通信も弁護士ドットコムも、マスクなしの集団が変だという記事しか配信しなかった。しかし、逆に世の中の人に「マスクってほんとうに意味あるの」という気付きのきっかけになったのかもしれないと思った。西日本新聞や高橋清隆氏のようなフリージャーナリストの発信は中立的で、明らかに世論の変化の予兆がうかがえる。そして次には「ワクチンって意味ないじゃないの」っていうことに大衆が気付いていくことになるだろう。私たちは、少数派であるが、やがてサイレントマジョリティを覚醒へと導く役割が担えるのではないだろうか。

東京地裁前、「埼玉ーコロナ問題を考える会」のメンバーが掲げる横断幕の画像が弁護士事務所のFB発信を飾った(冒頭画像)。日本の中心で表現の自由を全力で行使した一日であった。

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