麋角解(おおしかのつのおつる)

七十二候・冬至の次候「麋角解:おおしかのつのおつる」の時節(12/26~12/30)に変わり、オス鹿の角が落ちる頃となった。麋(おおしか)は、トナカイやヘラジカなどの大きな角を持つ鹿のこと。繁殖期を終え、この時季に角が抜け落ち、春から新しく生やしはじめる。一方で日本鹿の角が落ちるのは2月から3月頃だそうだ。

そう言えば、プレゼント配りに走り回ったトナカイは、夜遅くまで大変だったことでしょう。お疲れさま、ゆっくり休んでください。

みなさま、よいお年をお迎え下さい。


秘密の扉を開くパスワードを入力してください。

二十四節気 七十二候 名称 意味
冬至(12月22日ごろ) 初候 乃東生(なつかれくさしょうず) 夏枯草が芽を出す
次候 麋角解(おおしかのつのおつる) 大鹿が角を落とす
末候 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる) 雪の下で麦が芽を出す
小寒(1月5日ごろ) 初候 芹乃栄(せりすなわちさかう) 芹がよく生育する
次候 水泉動(しみずあたたかをふくむ) 地中で凍った泉が動き始める
末候 雉始雊(きじはじめてなく) 雄の雉が鳴き始める
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。