地始凍(ちはじめてこおる)

七十二候・立冬の次候「地始凍:ちはじめてこおる」の時節(11/12~11/16)に変わり、夜間の気温が低くなり大地が次第に凍り始める頃となった。朝は霜が降り、場所によっては霜柱がみられるところがある。夜は冷え込みがいっそう厳しくなり、部屋の窓の結露に注意が必要となる。

子供の頃、霜柱をサクサクと踏みしめるのが楽しみで、飛び回ったのはもう少し先(12月か1月)の季節の思い出であったような気がする。最近は早起きしなくなったためか、温暖化で11月の霜は稀になったためか、あるいは記憶が曖昧であるのか定かではない。


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二十四節気 七十二候 名称 意味
立冬(11月7日ごろ) 初候 山茶始開(つばきはじめてひらく) 山茶花が咲き始める
次候 地始凍(ちはじめてこおる) 大地が凍り始める
末候 金盞香(きんせんかさく) 水仙の花が咲く
小雪(11月22日ごろ) 初候 虹蔵不見(にじかくれてみえず) 虹を見かけなくなる
次候 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう) 北風が木の葉を払い除ける
末候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ) 橘の実が黄色くなり始める
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