駅西口計画

東武動物公園駅西口で商業施設の建設が進められ(2021/08に工事完了を予定し)ており、東武ストアと良品計画の出店が計画されている。敷地内には約1200㎡の芝生広場が設けられるようなので、ゆっくりと買い物を楽しんだり、交流の場として活用したりできる新たな町のシンボル的な施設になって欲しい。年間120万人の観光客の方々が東武動物公園に来場しているが、これまでほとんど行き帰りに立ち寄る施設がなかった。地元の商工業者も新たな施設と連携して商工業の活性化が図れると期待している。

一方で、良品計画は野菜や果物など⽣鮮品を販売する計画を進めている。2021年夏以降の国内の新規店舗で、⽣鮮のほか⾃社開発した冷凍⾷品や飲料も充実させると発表している。⾷品の売上⾼に占める割合を、現⾏の約1割から2030年に3割にする計画だという。

宮代産の新鮮な野菜が店頭に並び、調理器具などの日用品などの品揃えが充実していれば、観光客だけでなく地元の駅利用者にとっても魅力的な施設になるだろう。どこにでもあるスーパーではなく、宮代町にしかない空間と新しい郊外店舗の調和した居心地の良い商業施設になることを期待したい。

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