桐始結花

きのうとは違ってきょう(2019/07/26)は風爽やかに晴れ上がった。まさに大暑本番であり、七十二候(しちじゅうにこう)によると桐始結花、桐の実が生り始める季節である。やがて十日もすれば、立秋が来る。短いかもしれない夏を十二分に楽しみたい。

ところで、七十二候は二十四節気をさらに約五日ずつの三つに分けた期間により季節を表す方式である。それぞれの七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。

梅雨明けして大暑本番

二十四節気 七十二候 名称 意味
大暑(7月23日ごろ) 初候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 桐の実が生り始める
次候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 土が湿って蒸暑くなる
末候 大雨時行(たいうときどきにふる) 時として大雨が降る
立秋(8月7日ごろ) 初候 涼風至(すづかぜいたる) 涼しい風が立ち始める
次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく) 蜩が鳴き始める
末候 蒙霧升降(ふかききりまとう) 深い霧が立ち込める

桐:Paulowniaとタグ付けされた世界の写真

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