大雨時行(たいうときどきにふる)

七十二候・大暑の末侯「大雨時行:たいうときどきにふる」の時節(8/1~8/6)に変わり、梅雨の湿気を帯びた大地に、強い日差しが照りつけて蒸し暑くなる頃となった。青空にむくむくと湧き上がる入道雲が突然の雷鳴とともに激しい夕立に変わり、乾いた大地を再び潤す。

入道雲と共にザーと来て去ってゆく夕立は、日本人の心も潤す夏の風物詩である。濡れる緑は本当に美しい。水を弾く若々しさに飽くことなく見入ってしまう。


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二十四節気 七十二候 名称 意味
大暑(7月22日ごろ) 初候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 桐の実が生り始める
次候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 土が湿って蒸暑くなる
末候 大雨時行(たいうときどきにふる) 時として大雨が降る
立秋(8月7日ごろ) 初候 涼風至(すづかぜいたる) 涼しい風が立ち始める
次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく) 蜩が鳴き始める
末候 蒙霧升降(ふかききりまとう) 深い霧が立ち込める
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