天地始粛(てんちはじめてさむし)

天地始粛(てんちはじめてさむし)は天地の暑さが鎮まり秋の匂いが色濃くなる頃(8/28~9/1)になる。気配だけを匂わせていた秋が、ふとした瞬間にその顔をのぞかせる。涼風が稲穂を揺らし、木の実を撫でて、心地よく大地に吹き渡りはじめる。


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二十四節気 七十二候 名称 意味
処暑(8月23日ごろ) 初候 綿柎開(わたのはなしべひらく) 綿を包む萼(がく)が開く
次候 天地始粛(てんちはじめてさむし) ようやく暑さが鎮まる
末候 禾乃登(こくものすなわちみのる) 稲が実る
白露(9月7日ごろ) 初候 草露白(くさのつゆしろし) 草に降りた露が白く光る
次候 鶺鴒鳴(せきれいなく) 鶺鴒(せきれい)が鳴き始める
末候 玄鳥去(つばめさる) 燕が南へ帰って行く
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